
バイクをオンラインで査定してもらうには、インターネット上で全ての手続きが完了しますが、持込みや出張による査定の場合、査定員と会話する中で、取引き金額の交渉や契約の意思決定を行なうこととなります。
そのような場面では、交渉のしかた次第で、査定金額が変わる可能性はありますが、だからと言って、むやみやたらと長い時間をかけて頑張ったとしても、査定額が大幅にアップすることはないでしょう。
したがって、査定員との交渉に於いては、「どの程度の金額であれば売却するのか」、「売却する意思はあるのか」など、自分の意思を明確に伝えることが大事になります。また、場合によっては、査定を受けた結果、自分の思いに反して低い見積り金額が提示されることもあります。
そのような状況に陥ったとしても、常識をわきまえて行動するのは、社会人として当然のマナーです。
自分のバイクに対する評価が思いのほか低かった場合には、落胆してばかりいないで、そのような評価となった理由を説明してもらうことをおすすめします。そうした方法を実践すれば、査定額が下がった原因が明らかになり、それを取り除いて、新たに査定を受けることにより、見積り金額がアップする可能性も生じて来ます。